心身の不調から交響楽団を辞めて、もう2年近くになる。
決して調子が上がっているわけではないが、聞くと県内のチェロを弾く人に声をかけて、1ヶ月に一回程度集まり、練習をしたいと言うことなので、これなら何とか行けるかも知れないと思い、参加させてもらうことにした。
こうして声をかけてもらえることだけでも、ありがたいことである。
6月の最初の会の時は、交響楽団の人や学生さん等10人程度が集まっていた。7、8月は仕事の関係で参加できず、先日、9月の会に行ってきた。
時間10分前に会場に到着、とYさん一人だけが、ぽつんと・・。
こんな感じ |
悪い予感が・・。
その後、時間になっても来たのは、この会の発起人でもあるA先生だけ。
で、それでは三人で始めましょうかとなったわけだが、
プロであるA先生、チェロトップのYさん、と2年ほどほとんど楽器を触っていない私という組合せは、なんとも具合が悪いではないか・・。
しかも、楽譜は初見
楽譜は、3つのチェロのために編曲してある曲集で、またちょうど良い楽譜があったものだと思うが、それぞれに違う動きをすることが多く、どこで出たらよいかわからない・・・。
60の翁には、緊張とよく動かない頭と体のリハビリの時間ともなりました。
時々、止まりながら(95%は私のせい)、二時間かけて、最後までひきました。
パートが多くなればなるほど、他の人が今何をやっているのかがわかりにくくなるのだが、今回のようなチェロ3パート構成の曲は、他の人の音型が掴みやすく、また今回はそこまで行かなかったが、息もあわせやすいように思う。
つかれましたが、チェロという楽器にどっぷりとつかれるよい時間を過ごすことができました。
行ってよかった。
※でも、疲れてぼーっとして楽器をしまおうとしたので、松脂を落としてしまったのは、この時です。
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