ご存じのように、ゴルフのスピートーメーターの30㎞と50㎞は赤く塗られている。
これは、ゴルフⅡでも同様でした。
理由は、「ドイツの制限速度がそうなっているから、目安として赤くなっている」というのが一般的で、なんとなく納得するようなしないような、なかには「それが推奨速度だから」というのもあります。
「30㎞って遅くないか?」
「あのスピード大好きなドイツ人が、50㎞で我慢してるのか。日本でさえ60㎞なのに」
「あのドイツ人が推奨速度などという曖昧な概念を受け入れるのか」
など、疑問が去らなかった。
いつごろから、どんな理由でこうなったのでしょう。
ドイツ車の原点ともいえる、空冷ビートルを調べてみました。