2年ぶりに地元のアマオケに復帰しました。
ひさしぶりでしたが、温かく迎えていただきました。感謝です。
ただ、チェロは新しい若い人が増えましたね。
トップも長年つとめていたY君からS君へバトンタッチをしていました。
古株のAさんやHさんはあいかわらず頑張っておられました。
実は、私はこのメンバーの中では、最も年寄りになります。
どれだけできるかはわかりませんが、またやっていきたいと思っています。
2015年4月15日水曜日
2015年4月9日木曜日
チェロの弦高と駒の調整について
以前、いつも行く東京の楽器店にネックの修理を頼んだ時に、弦高は低めにとお願いしたことがあった。
この楽器店は、その前に駒を換えてくれたときに、実に上手にひきやすくしてくれたので、安心して預けたのだが、この時できあがった楽器を弾くとどうも具合が悪い。その場でもう少し低めにとお願いしたのだが、微妙なニュアンスが伝わりにくい感じで、最後にはまあいいやと思い、持って帰ってきてしまった。
どうも以前の職人さんとは違う人だったようである。
家で自分で駒の溝を削って深くしたり、皮を張って高めにしてみたりしたのだが、これはどうもうまくいかない。
例えば、D線が高かったので、低くしてみたのだが、そうすると極端に言うとA線 D線G線が、同一線上に並ぶような感じになって、移弦がやりにくくてしょうがない。でA線を下げ、G線を下げると、今度はC線を触る必要が出てくる。C線を低くしすぎると、強く弾いたときに指板と干渉するようになる。(←エロイカの出だし等)
自分なりに弾きやすくなったと思って弾いていたが、今回、シャコンヌで調整してもらったのを見ると、弾きやすさが全然違う。
餅は餅屋である。
弦の高さの調整などは、しろうとはあまり手をださないほうがよい分野とあらためて思ったが、職人さんにも、分野による得手不得手や微妙な感覚の良し悪しはあるようである。
この楽器店は、その前に駒を換えてくれたときに、実に上手にひきやすくしてくれたので、安心して預けたのだが、この時できあがった楽器を弾くとどうも具合が悪い。その場でもう少し低めにとお願いしたのだが、微妙なニュアンスが伝わりにくい感じで、最後にはまあいいやと思い、持って帰ってきてしまった。
どうも以前の職人さんとは違う人だったようである。
家で自分で駒の溝を削って深くしたり、皮を張って高めにしてみたりしたのだが、これはどうもうまくいかない。
例えば、D線が高かったので、低くしてみたのだが、そうすると極端に言うとA線 D線G線が、同一線上に並ぶような感じになって、移弦がやりにくくてしょうがない。でA線を下げ、G線を下げると、今度はC線を触る必要が出てくる。C線を低くしすぎると、強く弾いたときに指板と干渉するようになる。(←エロイカの出だし等)
自分なりに弾きやすくなったと思って弾いていたが、今回、シャコンヌで調整してもらったのを見ると、弾きやすさが全然違う。
餅は餅屋である。
弦の高さの調整などは、しろうとはあまり手をださないほうがよい分野とあらためて思ったが、職人さんにも、分野による得手不得手や微妙な感覚の良し悪しはあるようである。
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