2018年2月10日土曜日

チェロ 音合わせの話②

私が大学オケでチェロを始めた時には、チューナーはまだありませんでした。

音叉で音を取るのが普通だったと思います。

膝に「コツン」と当て、駒に立てて音を取る。

箱付の音叉を囲んで音を取る。


今から考えると、なかなか難しいやり方です。
そして先輩から、最初はハーモニクスで、慣れたら重音で合わせるように習いました。


2018年2月9日金曜日

チェロ 音合わせの話①

チェロの音合わせはどうしておられますか。

大抵は、
①チューナーでA線を合わせる。
②重音でAD線を合わせる。
③ 〃  DG線を合わせる。
④ 〃  GC線を合わせる。(「C線は高めに」とかね)
⑤もう一度チューナーでA線を確認する。くるっていたらもう一度繰り返し。
という感じだと思います。

またハーモニクスを併用される方もおられるでしょう。
なかにはえらく高い位置のハーモニクスで確認される人もおられますね。

2018年2月7日水曜日

国歌「君が代」について

北陸地方も、ここ数年は雪もあまり降らず、時には冬でも晴れ日が続き、「東京みたいだ」などと呑気にかまえていたら、久しぶりの大雪である。
なんとなく家に閉じこもりしんしんと降る雪を眺める感がある・・というわけで久しぶりにブログを更新します。

話は「君が代」についてである。ただし君が代は国歌にふさわしいかとか、君が代の「君」は誰をさすのかとか、お前は右か左かという例の議論ではありません。
歌詞に注目が集まりがちですが、主に旋律についての私の素朴な感想です。

①メロディーは何とかならんのかと思うこと

ア)終わり方が変?
私は、小学1年生の最初、音楽の時間に校歌とともに「君が代」を習った。確か教科書の最終ページに載っていたと記憶している。

 
初めて聞いた感想は、「えっ これでおわり?」である。

この曲は、レで始まり、レで終わる。既に西洋音楽に耳が慣れていたのだろう。何ともおさまりの悪い曲に聞こえた。「ラーソミレーミレドーー」だったらいいのにとか思った。