ゴルフ8の日本販売価格が発表されました。
車両販売価格は
1ℓ eTSI Basic 291万円
1ℓ eTSI Active 353万円
1.5ℓ eTSI Style 390万円
1.5ℓ eTSI RLine 435万円
※1.5ℓは4グレードありますが、最も安いのと高いグレードです。
装備を考えると、1ℓ車の販売のメインはeTSI Activeの方かな。
その場合、約390万円というお金が必要になる。
1ℓ車で390万円😲!。一昔前のGTIの値段ですね。
しかし、これ、売れるのかあ?
Cセグメントは、ほかの外車もそれなりの値段がしますが、ここまで高くはないような。これだけ必要ならフランス車を物色するかもしれません。
ゴルフ8は、そのうち売れなくて、値引きが多くなる可能性もあるかも・・。
ゴルフは、フォルクスワーゲンの社名からも、そして歴史的経過からも、一般庶民の大衆車というイメージを今も多くの方が持っているのではないかと思います。
ただ昔から日本のゴルフ君たちは、同クラスの日本車より、高い値札を下げていました。また部品代も工賃も高い。車検にいたっては、幾何級数的に高くなる。
今でも外車はそんなもんだと思っていますが、一方昔は、本国では3drの簡素な装備の1ℓのマニュアル車を安価に売っていました。日本に導入してくれたら、すぐに買うんだがと、ずっと思っていました(エアコンは付けてほしいですが・・)。
ところでゴルフ8も、ドイツ本国ではまだまだ安いモデルがあるじゃないかと調べてみました。
ドイツのホームページをちらっと見たら(もとい・・ドイツ語なのでちらっとしかわからない)、ゴルフ8は、最も安いもので20,700ユーロ 約273万円(付加価値税込み)~となっており、日本とそんなに変わらない。
(税制も違うので、最終的にどういう値段になるのかもわかりません。不勉強で申し訳ありません)
昔あったような簡素な廉価版の車はprice listからは無くなっていますが、調べると日本にも、ゴルフ8の3drのマニュアル車を並行輸入するという業者はいるので、現地ではやはり廉価版のゴルフは売っているんじゃないかと思います。ただ、ゴルフⅥで調べた時に思ったのですが、廉価版とはいっても、ゴルフⅡの時代と比べると、そんなに安いわけではないんだなと思った記憶があります。
評論家はゴルフ8の値段が高い理由を「VW社は、燃費排ガス偽装問題で、多額の賠償金を抱え、電気自動車の開発にも多くの資金を投入しているため、ゴルフ8はコストカットをしながら車両価格は高くしているんだ」 と書きますが、そんなほかの事象でかかった費用を、他の車の価格に上乗せするようなことをしますかね。そんなことをすればドイツ人は問題視するでしょうし、顧客も離れるようにも思いますが。
それならば、ドイツ人は一体、どんな車に乗っているのでしょうか?
ドイツ国内での車の販売を調べてみたら、VWがよく売れているものの、えらく多種多様なメーカー(VW傘下の車も多いですが)が入り込んでいました。
ドイツ車は市場占有率では強いものの、国際化も進むドイツ市場という感じです。
またモデル別販売台数は、2020年上半期は、1位VWゴルフ、2位VWパサート、3位フォード・フォーカスだそうです。ゴルフ強しですね。さすが国民車!
ちなみに同じ時期の日本では、1位N-Box、2位スペーシア、3位タントと上位を軽自動車が占めています。軽自動車を除くと1位ヤリス、2位ライズ、3位カローラとなっており(プリウスはどこ行った?)、トヨタ強しという感じですが、ヤリスは135万(車両本体価格)~の車で、最多販売のグレードを見ても100万円台後半から200万円と少しで買える車におさまります。庶民が買える車ってこんな感じですよね。
ドイツでは、ゴルフが1位、パサートが2位ですが、そのすべてが廉価版の車ということは無いと思います。(そして先ほども書いたように廉価版と言っても、そんなに思うほど安くはありません)
結構高いゴルフ8や、さらに高いであろうパサートが販売1位と2位かあ。
やはりドイツ人は日本人よりお金持ちなのかな? 😅
うーむ😢
ちなみにゴルフに乗っている人に対するドイツ人のイメージに「年金で生活をしているご老人」というのがあるそうです。ゴルフって、そんな人たちが自分で車を直し直し乗っているという感じなんでしょうね。
まあ、ここにもよく似た感じの人はいますけどね😊。
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