ゴルフ4君とは、永遠にお別れとなってしまいました。以前その経過も書いたのですが、見るたびに嫌な思いが出てくるので勝手ながら削除いたしました。
私の県では、コロナ感染する方もしばらく出ておらず、一応平穏を取り戻しつつあります。行動制限も解除していただきましたので、中古車探しを始めました。地方都市で足のない生活は不便極まりないものです。
結果、あっけなく購入する車が決まりました。
私がよく行く中古屋さんは、国産車が中心で、しかも8年、8万キロはあたりまえ、10年、10万キロ以上の中古車を多くそろえ、安価で販売しているところです。
購買層は多分「特に車に関心があるわけじゃないけど、とにかく安くて動く車をください」という方々が中心となります。
展示車両の半分以上は軽自動車で、軽トラも結構売っています。まあ県庁所在地とはいえ、少し離れれば田園風景が広がるところですから、軽トラはよく売れるのでしょう。
実はワゴンRもここで購入しました。消耗品関係は交換してあり、整備も良心的で印象が良かったです。
そんな中古屋さんに、妻に促されるままに、当然、国産車を購入するつもりで見学に行ったら、彼がおりました。
10年落ちの国産小型車にはさまれて、居心地悪そうに。
「ゴルフ7 ハイライン 2014年 43000キロ走行 車検有」
なぜ君はそこにいる?
特に傷もない、走行距離はまだこれからという距離数です。
なんといっても価格が、我がワゴンR君(8年落ち、8万㌔ ただのFX)に+すること30万円です。
ハイラインって300万越える車ですよね。
この価格はどういうこと?
軽自動車の中古車価格が高いのか、外車の中古車価格が安いのか。たぶん両方ですね。
うーんと唸っていると、妻より
「お父さん、これカッコいいね。新しいし(ここで車を見ていると、この程度の年式は妻には「新しく」見えるらしいです)、きれいだし。それにこれATなのね。これだったら私でも運転できるので買ってもいいよ」とのお言葉。
「おま、これはDSGと言って・・」という説明はしませんでした。
しかし、ネットでは欠陥品とも噂の高いDSG搭載車の中古車です。ディラー店の推奨中古車でもありません。ためらいはありましたが、前任者が手放した理由も聞き、整備記録を見ると、毎年点検に出されています。車体は内外ともに本当にきれいで、前任者は大事にされていたことはよくわかります。・・ということで、いいかもと思い購入をきめました。
まあ、決め手は車のきれいさと値段の安さかなあ。
まあ維持費はそれなりにかさむんですけどね。
良かったか悪かったかは、1年ぐらい乗るとわかるでしょう。
まあ相棒が決まり、ほっとしています。
もうゴルフⅣの中古車はほとんどありません。あってもいろいろ走り屋風の手が入っていたり、値段も20年経過しようという割に高いです。もう国産車かなあと思っていたので、正直、ほっとしています。МT車からサヨナラするのは悲しいですけどね。
ゴルフの古い車に乗られて、新しいゴルフに乗り換えようか迷っておられる方も、おられると思います。そのうち、どんな感じか書いてみますね。
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