2018年5月15日火曜日

ゴルフ君 高速道路に乗る件

デザインを云々する車ではありませんが、
「かたまり」としてのまとまりはいいと思います


先週、ひさしぶりに高速道路を利用しました。たかだか40分程度の移動です。

この車で高速走行しても、劇的なことは何もおきません。











私 「100㎞でいこかね」     G 「100㎞巡航 了解です」
私 「ここは120㎞でね」        G 「120㎞巡航 了解です」
という感じです。 

この時、車内に漂う空気感は、40㎞時 60 ㎞時と同じです。

たぶん日本では試せませんが

私 「150㎞でね」と言っても  G 「了解です」と答え
私 「200㎞でね」と言っても  G 「了解です」としか答えないでしょう

緊張感や室内音はそれなりに高まるでしょうが、走行感はかわらないんだろうなと思います。彼は、黙々と走り、曲り、自分の仕事をこなす職人です。

「A地点からB地点に、速度は変わっても、同じ感じで移動を完了させる機械」として、大変良くできていることは認めざるをえません。

GTIのGTは、グランドツーリング ですからそれでいいんですが、まあ、つまらないといえば、つまらないです。「真面目な学級委員長」と言われる由縁ですね。

VW社もこれは違うと思ったのか、末期にゴルフRSという怪物を出しています。
会社の方針の揺れが見えますし、 燃費偽装などの怪しげなこともこの時期から始まります。
その後、VW社は「ダウンサイジング・ターボ」 「DSG」などの開発に進んでいきます。この技術、どうなんんだ?と見ているうちに、長い年月がたってしまいました。

今のゴルフは、走るおもしろさは取り戻している様子なので、ちょっとうらやましいですね。

どれにしようかな・・・
それにしても、最近、鼻先をかすめるように走行車線に入ってくる車が多くなったように思います。
また追い越し車線をワンボックスカーがすっとんでいくのはいいとして、それにビタ付けして走る車もよく見ます。


所詮、日本車は、全員180㎞で去勢されている車なんだから、そんな汗くらしい運転しなくてもとは思うんですがね。


まあSAを出て、走り出すことにしましょう。

私 「100㎞でいいんだよ。のんびり行こうぜ」

G 「では100㎞走行で 了解です」


私 「この、ソフト 溶けるの早いね」

G 「エエッ 片手運転ですかァ ちゃんと食べてから行きましょうや、それに私に付けないでくださいよ。ただでさえ、薄汚れてますんでね」

私 「おう、わかってるって」       

終わり






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