2018年12月25日火曜日

雪国の皆様、スタットレス交換の時期です 相変わらず自分で交換する件

週間天気予報を見ると、雪マークが出てくる季節になりました。

そんなら、仕方ない、タイヤ交換をしましょう。
こういうホイール自体 だれも付けてませんね

私は、タイヤは、若い時からずっと自分で交換していました。
今の人は、業者さんに頼んで、タイヤも保管してもらうのが普通で、積雪の前は、大変混むので、皆さん前もって交換しています。
私の周辺でももう、交換している人が多いですね。

私は、自分でやるので、雪マークがみえたら、そろそろという感じです。


やり方に特に違いはないと思いますが、一応、書いてみますね。
まず四輪とも、レンチで、ボルトを軽く緩めてしまいます。
そして前輪の後ろのジャッキポイントにジャッキをかませて、車体を上げます。
この時、精一杯上げると後輪も上がりますので、右前輪と右後輪を同時交換します。ジャッキの高さが足らない時は、ジャッキの下に木材をかませます。

車載ジャッキでもできますが、ハンドルを高速で回すと心臓がとんでもないことになるので、小さめの油圧ジャッキを使うこともあります。

ボルトを緩めるのは、右回しだったか左回しだったか、なぜか毎年迷います。わかりにくいですよね。
基本的にホイールボルト(日本車はナット)は「しまるの」と覚えています。「の」ですから右回しですね、緩むのは「の」の反対になります。

ボルトを外したら、どの穴から外したしたかわかるように、地面に立てて置きましょう。はずしたボルトを、どれでもいいんじゃないと混ぜて使うと、ボルトの溝が、長年のうちに削れ、溝幅がうすくなり、かじりの原因となります(→なるような気がしますですね)。
また地面に触れさせると、まれに砂粒が付き、これもかじりの原因となるようです。

また日本車の場合は、タイヤを外すときに、ねじ溝にずるずる触れさせがちですが、ドイツ車はホイールボルトなのでその心配がないのはいいですね。

あとは、スタッドレスタイヤをいれて、ボルトをしめましょう。
締めの最後は、レンチにふわっと体重をかけるようにしていました。最後の一締めという感じですね。あんまりレンチに乗って、ぐいぐい体重をかけて踏んづけてはいけません。

ただ最近はトルクレンチが手ごろな値段で売っているので、それを使うようになりました。

笑い話ですんでよかったという話ですが、一番最初にトルクレンチを使っった時に、乗っていて、右前輪のナットが一個なくなってしまったことがあります。
ゆるんで、車輪がカタカタというので、調べたらナットが緩んでいたのは、以前にもありますが、ナット自体がなくなったのは、初めてです。

この時は、105N·mで締めていました。念のため一つの締めたボルトに体重をのせたら、まだ回ります。「ちょっと、緩いんじゃないの」と感じましたが、高速を乗る予定もなかったので、ほかはそのまま乗っていました。

運転していて、カタカタいうので、「あ、緩んでるな」と思い、すぐに調べたら、なんとナット一個なくなり、あとの四本も緩んでいるという悪い状況です。

あわてて、四本を締め直し、ファーレン(JVW)へ駆け込み、つけてもらいました。なじみの整備士さんだったので無料でした。ありがとうございます。

その時、トルクを聞いたら、「120N·mですよお」と言われました。日本車と違い、きつく締めるんですね。

というわけで、120N·mで締め、更に念のため体重も少しかけて締め直しました。

うーーん、トルクレンチいらないんじゃないかな。







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