2018年6月28日木曜日

サン・サーンス 「白鳥」の名演が見つからない件① マイスキーについて

多くの演奏者に弾かれているこの曲ですが、案外、名演というのは見あたらないです。

ネットを見ていたらマイスキーの白鳥がありました。
若い時から少し「濃いめ」の演奏をする人でしたが、この人は、年を取るに従い濃くなるのかと感じます。これは「瀕死の白鳥」を表現しようとしてるんでしょうか。



私が年を取ったせいか、こういう演奏は苦手となってしまいました・・が、この演奏には、なんと「静寂感」が漂います。他の演奏家にはできない表現でしょう。尋常な演奏家ではありませんね。



もう一つ、これは若いです。演奏も若さを感じさせますね。この時はまだ、冒頭の三つの音をA線でとってます。

この話  続きます








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