マーラー五番 練習2

定演まで二ヶ月を切りました。

例のマーラーは、ようやく曲の構成が頭にはいってきました。

今のところ、0.7倍速だとなんとか6～7割弾けるかなあ。
ゆっくりめでやってもらっているのだが、本来のテンポになると、達成率4割ぐらいに落ちてしまう。

これで、本番で指揮者も熱が入ってしまうと、恐ろしいことになりそうである。

そういえば 年末の第九も、練習の時は結構いけると思っていたのに、本番はダメだったな。

テンポが速くなると、指が回らないのはもちろんだけど、弾いているところの、♯や♭の数やト音記号なのかヘ音記号なのか、はてまてハ音記号なのかわからんようになる。

また最近、ボーイングも変わった。もう楽譜も、修正液の跡や砂消しで消した跡、書き込みやなんかで、ぐちゃぐちゃである。

とにかく、テンポが速くなると 
何もかもんがわからんようになるんじゃああああああ。

それになんで今ごろボーイングかえるんじゃああああああ。

年寄りをもっといたわらんかいいいいいいいいいい。

失礼しました。年甲斐もなく取り乱しました。
すべては練習の足らないわたくしめが悪いのでございます。

おまけに、昨日、腰を痛めました。ははは、笑うしかありませんね。

でも、ちゃんといただいたボーイングの譜面を見て直しましたよ。修正した楽譜をPDFで送っていただけるのは大変ありがたいです。また楽団のホームページで練習の録音が聞けるのも、練習に参加できなかった時にはありがたいものです。

でもその後、練習に参加して一句
｢あわせても　あわせても　なおボーイング　１プルと違う哀しさ｣