しかし、ここ何年かは、雪が降らず、スタットレスタイヤが本当に必要なのは、1シーズンに、4~5日間ほどになってしまった。
それをいいことに、前輪はすり減っているので換えなくてはと思いながら先延ばしにしていた。
今のところは、こんな感じである。
前輪 アイスガード iG20 2806 後輪 アイスナビ ネオ 3402
真ん中がよりすり減っている。空気圧が高かったかな。 |
12年経過しているのに、まだ溝がある。このまま乗っていて大丈夫なのか |
と言うことで、前輪は8年、後輪に至っては、車と同じ12年経過である。ちなみにサイズは夏タイヤは205(=GTIだけですね)だが、冬タイヤは195である。ゴルフはGTIでも夏タイヤ195が適正のように思いますが・・・。
後輪のアイスナビは、車購入時についてきたタイヤだが、本当に減らない。ただ四年ほどたって、家族でスキーに行った時に坂道を上らなくなったので、前輪だけアイスガードに変更した。
さて、何にするかね。
定番ならブリザックなのだが、前輪二本だけても、タイヤの脱着、バランス調整、古タイヤの処分込みで、優に4万円は超えてしまう。少し値段が高すぎませんかね、ブリジストンさん。
技術力にいくら自信があっても、そのうちアジアの某国に負けてしまいますよ。
またブリザックに限らず、ここ数年の各社のタイヤパターンを見ていると、アイスバーンでの止まりを意識しているようで、北陸特有の水分の多い雪道の走破性は、どれも今一歩のような感じがする。
また冬とはいえ先に書いたように、大半は、乾燥した道を走るので、せっかくブリザックをはかせても、ただ、すり減るだけという感じや、乾燥路をあの柔らかいタイヤで走るのもいやなので、なかなかブリザックに手が伸びない。
ところで、北陸ではどこのタイヤが一番売れているのだろう。
印象としてはブリザックなのだが、なにげに、職場の同僚のタイヤをみていたら、どうも違う感じがする・・。というわけで、帰りがけに、ちょっと調べてみた。
結果は、
ブリジストン 9人
グットイヤー 8人
トーヨー 4人
ダンロップ 2人
ファルケン 1人
ピレリ 1人
確かにブリジストンは強いが、何とグットイヤーが2位である。ヨコハマにいたっては一人もいない。ピレリなんて人もいるんですね。
たぶん、雪国では車を買う交渉の時点で、スダットレスも付属品としてつけてもらう事が多いので、グッドイヤーが多くなるのかもしれない。ファーレンは必ずグットイヤーである。またスタンドでスダットレスを買うとこれまた、大抵グットイヤーである。なにげに販売力は強いのかなあ。それと価格が安いということが大きいのかも知れない。
小売店での販売量は、データとして出ているが、それとディーラーへ卸す分も含めた販売量は違うのではないか。
で結果ですが、
前輪だけアイスナビゼア2になりました。(またグットイヤーに戻り)
後輪はこのまま(ハハ、13年目のかちかちタイヤ)
グッドイヤーはスパイクタイヤの時は、とてもいい印象があった。深いブロックで雪をかき、アイスバーンはスパイクで駆動力を確保する、走破性のよいタイヤだった。
スダットレスになってからは、特に可もなく不可もなくという印象なのだが、まあ、それほど高性能は必要としない現状で、結局、価格と今の使い方の兼ね合いを考えてという感じですね。
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