2023年11月10日金曜日

「下倉楽器のK.Shimora/シモーラというチェロはなんだ」というお話

楽器を修理に出すかで悶々と過ごしていた間、ケースで眠っていた最初に購入したチェロを弾いていました。

この楽器は下倉楽器の自社ブランド「K.Shimora」No.390という楽器です。

1981年製のこの楽器は、もちろん量産品で、使用している木材やニスは良いものではありません。下倉楽器のホームページを見ると、今のシモーラはもう少し見映えがよい楽器になっています。

量産品の同じようなグレードでも違いがあるもので、弾き比べて良くなる方を買ってきました。

また楽器が壊れるの巻

全国のアマチェリストの皆様、どうお過ごしでしょうか。

演奏会も元に戻り、ご活躍されてることと思います。

私は交響楽団は卒業中😊なので、チェロアンサンブルだけが出番なのですが、どうも声がかかりません。早期の再開を待っているところです。で、いつお声がかかっても馳せ参ずることができるよう楽器を出して少しずつ体を慣らしております。

楽器のほうはすこぶる調子よくこの楽器にしてはよく響いてくれます。裏板の開きを本格的に治したことが良かったようです。

ところが先日弾いてみると、どうもよくありません。音が上ずっているというか、すかすかするというか😓