「充電時間が長いんじゃないの」
答「毎日、家に帰ったらコンセントを差し込むだけです。外で充電が必要なら、急速充電器で80%なら30分ぐらいで・・・云々」
「航続距離が短いんでは」
答「今は300㎞はざらに走れる。さらに電池を多く積めば ・・・云々」
「電力需要が莫大になるだろ、だいたい、その電力を火力発電の増大によって補うなら、二酸化炭素の削減にはならないんじゃ?」
答「いやいや、電力の増大は むにゃむにゃ」
「夜、寝ているうちに充電というけど、青空駐車の俺はどうしたらいいんだ」
答「結局、それが最後に残る問題だ」(オイオイ⁉)
いやー、議論の空中戦は激しいもんがありますが、本当のところはどうなんでしょうね。
素人は口をはさめないですね。
ところで、我がフォルクスワーゲン社は
「フォルクスワーゲンのe-モビリティプラン=億万長者向けではなく万人に届く電気自動車を」
「私達のミッション:すべての人に魅力的で、手の届く電気自動車を。」
というスローガンのもとID.3という電気自動車を発表しました。
ふむふむ、「万人に届く」ですって。
なかなか格好もよろしいですね。
説明も読んでみましょう。
「ID.3はこれまでのように内燃エンジン搭載車をベースにしたEVではなく、当初からEV専用として開発されたプラットフォーム「MEB」を採用しています」
ふむふむ、upとかゴルフの車体を利用とかじゃなくて、電気自動車専用を用意したんですね。
「最も小さなバッテリー容量は45kWhで、これを搭載するID.3は1度の充電で走れる距離が330kmに留まりますが、価格は3万ユーロ(約360万円)以下に抑えられます。その上の58kWhバッテリーを選ぶと、航続距離は420kmに伸びます。最も大容量となる77kWhのバッテリーなら、550kmの距離を走れます。」
価格は3万ユーロ(約360万円)‼
最小のバッテリーで‼
はい、解散、解散
「以下」とはありますが、そこらへんということでしょう。
電気自動車の一番のネックは価格のように思います。電池が高いんですかね。
政府の補助金が無くても(普及すれば補助金なんて無くなるのは目に見えてますよね。電力料金も同様でしょう)、一番下のグレードが200万を切ってこないと、一般市民、我々下々のものは買えないです。
どうやら、私は、内燃機関の自動車に乗って終わりそうですね。
まあ残念という感覚も無いですが。
ゴルフ君「そんな高尚な話より、私はどうなるんですかね」
私「今、タイミングが悪いんだよ。最近、臨時出費がかさんだからね。ちょっと言い出せない雰囲気なんだ。少し落ち着いたら言うから」
ゴルフ君「そーなんですか。そんなら車庫で控えてます。頼みますよ。」
というわけで、ゴルフ君は今しばらく休憩中です。
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