2022年6月17日金曜日

ポメラニアン君、我が家にやって来たこと

 

暑くなってきましたが、このポメラニアン君と散歩しています。

この書き方でお分かりと思いますが、パピヨンの風太君は・・・・具体的にはとても書けません。16歳と五か月でした。


長い間茫然とした感じが続き、いわゆるペットロス(あまり好きな言葉ではありませんが・・こういう言葉では言い尽くせない思いが去来しますね)です。結構、こたえました。悲しい。



外に出ることも無くなったのを妻が心配してくれて「お父さん、もう一回、犬飼おうよ」といろんなペットショップに連れて行ってくれました。

最初は、とてもそんな気にもならなかったのですが「ここから抜け出すためにはもう一度犬を飼うことだ」というネットの言葉もありましたので、妻に押されるような形で見て回るようになりました。


しかし、犬の値段ってすごく高くなってるんですね。


これどう見てもパピヨンじゃないだろうという犬も、大変な値段がします。


そしてミックス犬も多い。昔だったら「雑種だろ」の一言で見向きもされなかっただろう子犬(失礼!)も堂々たる値付けです。


ペット業界は、売れるもんだからとにかく犬をかき集めて売っているという雰囲気があります。繁殖家の方は品種標準を満たしていないような子犬に血統書をつけ、ありえない値段をつけて堂々と販売してなんとも思わないんですか?

まあ思わないんでしょうね。


そしてお店によっては、世話しているお姉さんが犬の数に比して少なく、とても大変そうです。それでも一生懸命世話をされている----。


というわけで、ペットショップじゃなくて、子犬の譲渡会に行ってみようかと思っていた時に「彼」がいました。

金額も何とか手の届く範囲です。


昨年の九月生まれで七ヶ月たったので値付けも下げたのでしょう。しかし可愛い顔をしているのに、なぜ売れ残っていたのでしょう?


これは抱っこしてみたらわかりました。なにせじっとしていない。抱き上げても、もぞもぞと動きやまない。こういう犬を欲しがる人は「せわしない」犬は(→ネグレクトという意味ではないですよ😊。関西の方言かなあ)好まないんでしょうね。


私は、こういう活動的でじっとしていない犬は慣れているので全然かまいません。妻のほうも乗り気になって買う気になってくれていました。


というわけで、ポメラニアンが我が家にくることとなりました。

名前は「ポタ」です。最初は顔がとぼけた感じなのでポンタという名前でしたが「東京ぼんた」を連想してしまうのでなんともね(年齢がばれますね)


それでポーターとしてよき同伴者になってくれることを期待してポタとなりました。


しかし、新たな犬を迎えてもペットロスは無くなる訳ではないんだとわかります。

気はまぎれますが、心の奥底にある悲しみは簡単には無くなるもんではないですね。

「時間」しか解決してくれない感情なのでしょう。



2 件のコメント:

  1. こんにちは、初めまして
    今9ヶ月のパピヨン♂が我が家におります
    過去記事のしつけの部分を拝読させていただき、私共もがんばらねば!と思いました
    今、反抗期が始まったようで、威厳を保てるように頑張りたいと思います

    風太君を永らく可愛がられていたパパさんママさんの元に巡り会えたポタ君、なかなかの運をもっておられますね☆

    返信削除
    返信
    1. コメントありがとうございます。しばらくブログを放置していました。申し訳ありません。パピヨンはいいですよー。ちょっとしつけが必要ですけどあの気質、いいんですよね。私が今のワンコを探していた時には、なかなかパピヨン君がいなかったんですよね😊。

      削除